購入ガイド
骨材ふるい機の処理量:毎時トン数に原料条件を添える
ふるい機の見積書に同じ毎時処理量が書かれていても、同じ仕事をする設備とは限りません。粗い分級と細かい分級、乾いた原料と湿った原料を同じ条件として比較すると、必要な製品を得られるかという本来の判断が抜け落ちます。

処理量を支える条件を確認する
Metsoの技術解説は、ふるいの選定に供給量、水分、摩耗性、岩種、粒度などを考慮し、網目やデッキ上の材料層も処理能力に関係すると説明しています。単に機械の外形や公称処理量を合わせても、条件を揃えた比較にはなりません。
この解説は選定の考え方を示す資料です。そこにある設備例の数値を別の機械の保証値として使わず、提案機について供給者が確認した条件と適用範囲を求めてください。
原料の入口を一枚の仕様にまとめる
最大粒径だけでなく、代表的な粒度分布、水分とその変動、かさ密度、付着しやすさ、異物の有無を整理します。採取日と採取箇所を付けた代表試料がある場合は、どの運転状態を表す試料かも伝えます。
上流の破砕機を更新する計画があれば、更新後に想定する原料条件を分けて示します。現在の原料で確認した結果を、そのまま変更後の運転に適用しないことが大切です。
通過量と合格製品量を区別する
必要な分級点と各製品の粒度条件を決め、どの出口のどの量を処理量と呼ぶか明確にします。入口に供給できた量だけでは、目的の粒度に分かれた製品をどれだけ得られたかはわかりません。
仮に二つの提案が同じ供給量を示していても、一方だけが必要な製品条件を満たすなら同等の提案ではありません。試験では供給条件、各出口の量と品質、測定期間、循環させた材料の扱いを記録します。
確認試験を購入条件につなげる
供給者と、試料、網目、設備構成、測定方法、合格基準を事前に合意します。乾燥した試料の試験しかない場合は、湿潤時の性能まで確認済みと扱わず、未確認の条件を残してください。現場で速度やストロークを自己判断で変更する手順にはしません。
Zenith Eclipseは骨材の破砕・選別設備を含む建設・工場機械の調達を扱います。ふるい単体か、供給機、コンベヤ、支持構造などを含む範囲かも見積書で確認してください。引用メーカーの資料は技術参考であり、特定ブランドの代理店資格や在庫を示すものではありません。
要件を相談する
処理条件を添えて問い合わせる
原料、粒度分布、水分、必要製品と処理量、設置先をお知らせください。設備仕様と供給範囲は個別に確認します。